再建築不可物件の査定の流れについてご紹介しています

再建築不可物件の査定の流れ

査定・買取の流れ

再建築不可物件の一般的な査定・買取の流れは次のようになります。

1. 相談受付

まずは、電話、メール、ホームページなどのお問合せフォームなどから問合せをします。こちらからは物件の詳細を説明し、要望などがあったら伝えます。業者からは、どのような流れで査定に進んでいくのかなどの説明があります。あらかじめ物件の内容を確認しておくとスムーズに進みます。

2. 査定結果報告

相談終了後、物件の調査をして査定結果の報告がきます。早ければ当日、物件によっては時間がかかる場合もありますが、だいたい3日後までには報告がきます。査定に出していることを近所に知られたくない、または家族に知られたくないなど、要望は事前に伝えておきましょう。連絡先や連絡可能時間などの対応も可能で秘密は厳守してもらえます。査定金額に納得できなければ断ることもでき、参考として査定金額を聞くだけでも大丈夫です。

3. 書類確認

売主と建物の権利や建物の情報に関する書類の確認をします。不動産に関する書類は種類が多くあります。買取までに必要な書類などの説明を受けますが、わからないことはどんな疑問でも聞きましょう。

4. 取引内容の打合せ

どのような取引内容で契約を進めていくかの打合せをします。今後のスケジュールや引き渡しのタイミングなどについても話し合われます。今現在住んでいる場合は、契約後引き渡しまでの期間を設けてもらえることもあり、支払いを受け取った後に新居を探して引越すことも可能です。事情がある場合は遠慮なく相談しましょう。

5. 契約資料などの確認

事前に説明のあった書類や不動産契約に関する資料の確認作業を行います。

6. 取引実施

不動産の買取手続きを行います。 正式な手続きが行われるので、最短でも2時間程度かかります。取引内容の打合せ時に時間の取れる日程を選んでおきましょう。

7. 所有権移転の手続き

物件の所有権を買主である不動産業者に移転する手続きを行い、買取終了となります。

査定や売却の相談にかかる費用は

再建築不可物件の「買取」をする不動産業者の多くは、相談料、査定料を無料にしています。査定結果を聞いて断っても、その後費用を請求されることはありません。

一般的にはこのようなかたちをとっているところが多いのですが、なかには手数料や相談料、査定費、成約料を徴収するところもあるようです。相場よりも低い価格になってしまう再建築不可物件なので、これらを支払ってさらに買取価格が低くなることは避けなくてはなりません。相談の際には、どこまでが無料になるのかという点も必ず確認しましょう。

契約締結まで進むと、契約に関する書類に必要な印紙代などの費用がかかります。諸経費の内容が明確でない場合は説明を求め、余計な経費が含まれていないことをチェックするのも買取価格を下げないためには重要です。

一方、不動産会社が仲介に入って物件を「売却」する場合、物件を直接買取る不動産業者と違って仲介手数料がかかります。仲介手数料は、売却金額×3%+6万円+消費税です。売却金額が高くなればなるほど、仲介手数料も高くなります。

再建築不可物件に強い不動産業者の買取では、相談料や査定費が無料のところが多いので、このような仲介手数料がかかることなく土地を手離すことができます。

再建築不可物件に強いおすすめの不動産業者をご紹介!

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査定から現金化までスピード対応が可能で、すぐに現金化したいという人のニーズに応えられます。

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大阪を中心に不動産を扱っている会社。物件の買取を中心に、リノベーション販売を軸に事業展開。

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再建築不可物件に隣接する隣地を一括で購入するなど、高額買取を可能にする提案をしています。

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